市民調査の知恵や工夫が詰まった「市民調査全国大会」の報告書が完成!
会報『自然保護』No.522(2011年7・8月号)より転載
地域の生物多様性を守っていくためには、その地域に暮らす市民自身による自然環境調査(市民調査)をさらに進めていく必要があります。NACS-Jは昨年7月に市民調査の活性化のために初の「市民調査全国大会」を2日間にわたって開催しました。基調講演、分科会、発表会、体験学習会を行い、全国からのべ約300人が集まりました。
このたび、大会で集まった市民調査の知恵や工夫を広く普及していくために報告書を作成しました。報告書には、市民調査の結果を保全対策に活かした事例や、仲間を増やす工夫など、発表会では聞けなかった現場のノウハウもたくさん詰まっています。地域の活動のヒントとしてぜひ活用しませんか!
報告書は8月から販売開始で、日本自然保護協会オンラインSHOP「しぜんもん」から会員価格で購入できます。
(保全研究部・福田真由子)
サイズ:A4判150ページ程度
価格:1500円(会員価格:1350円)
ご購入は、日本自然保護協会オンラインSHOP「しぜんもん」へ