ラムサール条約事務局長とアジア・オセアニア担当官が中池見湿地を視察されました
ラムサール条約事務局長のクリストファー・ブリッグス氏とアジア・オセアニア担当官のリュー・ヤン氏が4月8日から敦賀に来られ、4月9日本日は市民団体の案内のもと中池見湿地を実際に見て回りました。
敦賀市、環境省はもちろんのこと、福井県、鉄道運輸機構、国土交通省の新幹線担当官、メディアの方も多く参加されていました。
ブリッグス事務局長は植物が好きで、センターに入る前から
山道のトキワイカリソウやシュンランなどを興味深く観察していました。
地元市民団体の説明の後、湿地ではミツガシワ、カワモズク、アオサギ、メダカ、タイコウチ等の生き物を観察し、湧き水、ため池、水路、水田、池(湿地に残土を入れたことで沈んでできた)などの多様な水環境や外来種駆除などの保全活動地などを見て回られました。