緊急シンポジウム「救え! 沖縄・泡瀬干潟」を開催しました。
沖縄県民の意志を無視して強行される辺野古の海の埋め立て。世界的にも貴重な大自然が破壊の危機に直面しています。
辺野古・大浦湾ばかりではありません。泡瀬干潟、大嶺海岸、浦添海岸など辺野古と同様に生物多様性の宝庫である沖縄のサンゴ礁の海で不要不急な埋め立て工事が進んでいます。国は奄美・琉球諸島の世界自然遺産登録をめざしていますが、これら最も肝心な海域が対象区域から外されています。
特に泡瀬干潟の埋立事業は、民主党政権の公約反故やずさんな環境アセスメントなど辺野古埋め立てと様々な面で同質性があります。辺野古埋め立ての陰に隠れた泡瀬干潟埋め立ての今を見つめ、干潟保全のための課題を考えるシンポジウムを開催しました。
当日の動画を下記に公開しました。
プログラム
- ●ごあいさつ
https://www.youtube.com/watch?v=ZPUXYKgLMW4 - ●沖縄の自然の価値と世界遺産登録の可能性
吉田正人(筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻教授、IUCN国際自然保護連合日本委員会会長)
https://www.youtube.com/watch?v=brhjE3fa3GE - ●危機に瀕する沖縄の海
安部真理子(公益財団法人日本自然保護協会)
https://www.youtube.com/watch?v=GIsVQg5Ja1g - ●泡瀬干潟をラムサール登録地に!
前川盛冶(ラムサール・ネットワーク日本 共同代表)
https://www.youtube.com/watch?v=PFaGu4EXl64 - ●決議採択
「泡瀬干潟のラムサール条約登録を2018年のラムサールCOP13で実現させる」
https://www.youtube.com/watch?v=530tn2SdSTw