2月9日、人も海の生きものも守る海岸管理を考えるセミナー開催。
セミナー「海と共に生きる ~日本の海岸は今~」ちらし(PDF/1.3MB)
東日本大震災の津波被害を受け、防潮堤や護岸の必要性が問われているにもかかわらず、被災地沿岸では巨大防潮堤の建設が進み、沖縄でもまた護岸計画が止まることなく進んでいます。
防潮堤や護岸は本当になくてはならないものなのか、つくるとしたらどのような条件ならば自然環境に影響がないのか、自然の保全と人命の両立が可能な護岸・防潮堤はあるのか。改めて日本の各地の事例を紹介し、情報を共有し、参加者の皆さんと一緒に海と共生するためにどうしたら良いのか考えるセミナーを開催します。
(安部真理子・保護プロジェクト部)
海の生き物を守る講演会「海と共に生きる~日本の海岸は今~」
開催概要
プログラム
- 「ハチの干潟の保全と行政」(岡田和樹・ハチの干潟を守る会)
- 「巨大防潮堤計画と住民の意思」(畠山信・NPO法人森は海の恋人副理事長)
- 「ジュゴンの海の護岸建設」(安部真理子・日本自然保護協会)
- 「なぜ日本の海はコンクリート化されたか?」(向井宏・海の生き物を守る会代表)