2月12日 沖縄でセミナー「海をまもる方法~海洋保護区について考えてみよう」開催!
*2012.2.12 開催報告の速報はこちらの事務局日誌へ。
セミナー「海をまもる方法~海洋保護区について考えてみよう」チラシ(PDF/233KB)
2010年に名古屋で開催された生物多様性第10回締約国会議(COP10)で、大きな話題としてとりあげられた「海洋保護区」。これまであまり議論されてこなかった海の生物多様性保全のため、各国で保護区をつくり、世界で海を守っていくことが決まりました。
しかし、日本では、海岸・沿岸の生物多様性保全の取り組みは世界から遅れをとっています。
今、沖縄県では、普天間基地移設先とされている辺野古や泡瀬干潟の埋め立てなど、多様な生きものが暮らす貴重な海が破壊される危機に直面しています。
2月12日、沖縄・生物多様性市民ネットワークアオサンゴ作業部会主催、NACS-J・沖縄・生物多様性市民ネットワーク共催のセミナー「海をまもる方法~海洋保護区について考えてみよう」を開催します。
「海洋保護区とは何か」「世界の海洋保護区や沿岸の管理はどのように行われているか」といった事例紹介のほか、国内で海の保全をしている方の活動報告なども行い、海洋保護区という方法に限らず、海をどのような方法で守っていくのが良いのか考えていきます。
開催要項
プログラム
※この催しは平成23年度沖縄県サンゴ礁保全活動支援事業助成金の援助を受けています。