IUCN事務局長がNACS-J事務所を訪問
10月18日、IUCN事務局長に今年の1月に就任されたジュリア マートン-ルフェーブルさんが、事務局にいらっしゃいました。
NACS-Jが事務局を務めるIUCN日本委員会の会員会合が開催され、IUCNと会員との今後の協力や来年10月にスペイン・バルセロナで行われる第4回世界自然保護会議について話し合いました。
以前紹介しましたが、IUCNはIUCN会員と「家族のような関係」をもって接することに務めております。ジュリア事務局長(親しみをこめて、ファーストネームで)は、IUCNの会員やNACS-Jの若いスタッフにも声をかけながら、和やかな雰囲気の中IUCN会員との交流・意見交換の時間を過ごすことができました。
この機会に、NACS-Jとして、あらためて生物多様性保全の取り組みを日本で推進していくことをジュリア事務局長に約束し、生物多様性が失われていくこと食い止める「2010年目標」に取り組む団体が参加する、「カウントダウン2010」という世界ネットワークに参加したことを紹介しました。
カウントダウン2010については、会報『自然保護』2007年11/12月号をご覧ください。
カウントダウン2010への参加と宣言文を紹介する田畑理事長
(保全研究部・道家)