9月22日~23日の隠岐を視察しました。
保護プロジェクト部の安部です。
台風15号の余波が残る中、NACS-J沿岸保全管理検討会メンバーは、
島根県の離島、隠岐の視察に行きました。
到着直後に昼食を取ったお店でNACS-J指導員講習会を
受講したというYさんに偶然お会いし、とてもうれしく思い ました。
その後、隠岐水産高校の先生や地元の漁師さん、
海藻研究所などさまざまな立場の方にお会いし、
隠岐が抱える環境や地域の問題などの話を伺いました。
翌日は隠岐水産高校の池田先生と新井章吾さん(海藻研究所)の
ご案内で隠岐の海の、漁礁を沈めている場所を見せていただきまた。
海藻がしっかり根付き、魚たちがすみかにしている様子が分かります。
今回のNACS-J沿岸保全管理検討会の視察では、
台風の影響を受けてスケジュール変更が相次ぎ予定通りとはいきませんでしたが、
中海(島根県・鳥取県)と隠岐の両方で現地の海を視察し、
さまざまな異なる立場の方々のお話を聞くことができ、実りある経験となりました。
今後、日本の沿岸管理を進めるう えで活かしていきたいと思います。
←船から見た隠岐の島の様子
←視察の様子
←漁礁に定着している海藻