辺野古の評価書 についての沖縄県環境影響評価審査会での証言が報道されました。
保護プロジェクト部の安部です。
1月27日(金)に沖縄県宜野湾市で辺野古の評価書に関し開催された、
沖縄県環境影響評価審査会に出席し、サンゴ分野に関する意見を述べてきました。
沖縄県環境影響評価審査会では1月20日(金)から1月26日の正午まで
一般の人からの意見を集め、その中の10名が1人5分のスピーチを行いました。
1週間にも満たない短期間の募集であったにも関わらず、審査会に寄せられた
意見の数は意見書73通、135件と大変多くなりました。
また会場には準備された傍聴席100席を越える人が集まり、この件に関する
関心の高さが伺えました。
スピーチの内容は環境アセス法、環境保全措置、ジュゴン、海草藻場、基地被害、
オスプレイ、騒音、アセス手続き、海砂採取など多岐にわたりました。
その後、環境影響評価審査会委員による議論が行われ、そこでも多岐にわたる
意見が出ました。
翌日の新聞では安部が発言している写真が掲載されています(中央でマイクを持っています)。
地元紙面ではトップ記事だったようです。
琉球新報 1月28日◎住民、やり直し要求 辺野古アセスで主張
その他、今回の審査会はこのように報道されていました
琉球朝日放送 1月27日◎評価書審査会 住民意見で批判噴出
QTV 1月27日◎◎環境影響評価書 「科学的に信頼できない」批判相次ぐ
琉球新報 1月28日◎「津波想定なく「心配」 辺野古アセス 審査会委員」より以下転載
沖縄県では2月3日(金)まで一般の方の意見を受け付けています。
1月25日にご紹介した「辺野古アセス評価書、みなさんの声を沖縄県に届けてください!」
の記事の手順に添ってみなまからもぜひ一言、意見の送付をお願いいたします。