日韓両生類市民シンポジウムを開催しました。
保全研究部の小此木です。
8月に韓国の両生類モニタリングの視察に行きましたが、今回は3月2日~6日に韓国から日本の様子を視察に来てもらいました。
韓国の自然保護NPO、グリーンコリアのスタッフ、ヒョンホさん、ジヒョンさん、ウンヨンさんの3名と高校の先生で韓国両生類保全ネットワークのヒョンテさん、8月にも行った清州のカエルの友達という団体のチュンホさんの5名、そして通訳の田中さんです。
初日はNACS-J事務所でお互いの事業の紹介、意見交換など行いました。
2日目は、日韓両生類市民シンポジウム。
トウキョウサンショウウオ研究会とNACS-Jが共催で、日韓の両生類の現状や取り組みについての発表会を開催し、当日は130名もの参加者で大盛況となりました。
韓国での両生類の現状や、取り組みについては日本では普段話題にならないこともあり、多くの質問が寄せられていました。
3日目以降は実際にモニタリングなどの活動を行なっている現場に視察に行くということで、横沢入、川口ビオトープ、鎌倉中央公園といったところをまわり、5日間の視察を終えました。