環境省記者クラブにて提言書を発表しました。
保護プロジェクト部の安部です。
5月17日に、『日本自然保護協会(NACS-J)・沿岸保全管理検討会提言 日本の海洋保護区のあり方~生物多様性保全をすすめるために~』を発表しました。
政府が主張する海洋保護区(MPA:Marine Protected Area)で大きな割合を占める海域は、水産対象種しか考慮していないことから、政府見解の「日本の海洋保護区は8.3%」は見直し、海洋保護区について、提言を発表しました。
▲提言趣旨を発表する向井宏沿岸保全管理検討会座長(左)、吉田正人NACS-J理事(右)
下記のNACS-J活動紹介から提言書本文もダウンロードできます。
どうぞご覧ください。
EICネット 国内ニュースでも配信しました。
●日本自然保護協会 海洋保護区のあり方に関する提言を発表
本提言書の内容は2012年5月19日のフォーラム「日本の海の今を考える ~新たな生
物多様性国家戦略に向けて~」
会場は東京・渋谷のフォーラムエイトで13:00からです。
フォーラムは資料代500円、お申込み不要です。みなさんどうぞお越しください。