辺野古環境アセス評価書の疑問点に関し、2回目の回答を受けてきました。
保護プロジェクト部の安部です。
5月23日に「辺野古環境アセス評価書の疑問点に関し防衛省のレクチャーを受けました」の続きの場を設置し、辺野古アセス評価書及びアセス手続きの中で生じた疑問に関し、防衛省の方々にご回答いただきました。
NACS-Jが注目しているのは、辺野古アセス評価書の補正に関わる「有識者研究会」を意義のあるものにすることです。
そこで話題の中心は研究会の公開性や委員の専門分野、実施回数、期限などでした。
すでに防衛大臣あてにNACS-Jを含む9団体から出した要望書で要望したことがほとんど反映されていないことがわかりました。
辺野古アセス評価書に記されている環境保全措置も疑問が多く残るものばかりですので、引き続き、このような場を設定し、疑問を解消していく予定です。
写真は、手前の後姿の3人が防衛省職員。その左から順に、大野(NACS-J)、志村(NACS-J)、花輪さん(沖縄・生物多様性市民ネット)、安部(NACS-J)、吉田さん(沖縄・一坪反戦関東)、赤嶺政賢議員(共産党)です。