九州からインターン生が来ました!
8月20から10日間、NACS-Jでインターン生としてお世話になっている東海大学農学部の岡田です。熊本県の阿蘇キャンパスからはるばるやって来ました。私は、環境保全活動に興味があり、自分が具体的に環境保全をするには何が必要なのか知りたかったので、日本自然保護協会でインターンシップをさせていただくことにしました。教育普及部で主に「自然しらべ」を担当します。
NACS-Jでの実習に先立ち、熊本県の天草市にある4ヶ所の海辺に出かけて実際に「貝がら さがし!」をしてきました。4ヶ所をしらべて思ったことは、同じ天草の海でも場所が違うと貝の種類も砂浜の様子も全然違うのだな~と感じました。(貝がらさがしの様子は下の写真をごらんください!)
そして、NACS-Jでのインターン初日・・・阿蘇とは違い東京は暑いし人も多くて、電車で事務所に向かうだけでも人酔いしてしまいました。
事務所では、7月7日、7月8日に鎌倉と千葉で行われた「砂はま観察会&貝がら教室」の参加者アンケートの集計を行いました。皆さんの感想から、鎌倉や千葉の海浜でもサクラ貝をはじめとするたくさんの貝がらをみつけられることを知り、自分が知らないだけで身の回りには自然に満ちあふれている、ということを感じました。インターンシップをしながら普段知ることができない発見ができたらいいな、と思っています。
<熊本県天草市の4ヵ所の海辺での「貝がら さがし!」レポート>
←白鶴海水浴場で拾った貝がら。さがしにいった4ヶ所の海辺の中でも一番海がきれいで、貝の種類もたくさんあり、友達とわいわい楽しみながら貝を拾うことが出来ました。
←若宮海水浴場。ここは海が浅くヤドカリなどもたくさんいました。貝の種類は少なかったので穴を掘ったりして貝をさがしたのですが見つかりませんでした。
→本渡海水浴の様子。砂浜の土がドロドロしていました。
→四郎ヶ浜のようす。ここはリゾートとなっていてたくさんのお客さんが来られていました。海水浴場の砂浜は整備されてるようで、貝がらが全く落ちていなかったので、海水浴場の隣の海岸に移動して貝を探しました。
ぜひ、皆さんもいろんな海辺に出かけて「貝がら さがし!」にチャレンジして、楽しい発見!をしてきてください。