第29回「自然観察路コンクール」の入賞作品が決定しました!
教育普及部の幸地です。
今年NACS-Jでは初めての開催となった「自然観察路コンクール」は、審査会を経て全部で42作品が入賞となりました!
(入賞作品は、こちらに掲載しています。各部最優秀賞作品については、作文と観察ポイント解説文も掲載中)
今年は、小学生30作品、中学生216作品、高校生113作品の合計359作品の応募がありました。また、入賞者にはデジタルカメラやLEDライトなどが副賞として贈られました。
(←小学生の部・最優秀賞 「下校が楽しい道草の道」渡辺杏奈 那珂私立 菅谷東小学校4年 ※クリックすると大きくなります)
観察路が設定された場所は、山・川・海はもちろん、自分の生活に密着している町中などの”身近な自然”も多くあり、見ごたえのある作品ばかりでした。
(←中学生の部・最優秀賞 「明石海峡 人の街・鳥の道」大須賀詩織 神戸市立歌敷山中学校1年 ※クリックすると大きくなります)
作品からは、動物や植物を観察することで感じる「なんだろう?」という疑問と、「わかった!」という知ることの喜びがあふれていたり、自分の好きな場所を紹介できる誇りを感じたりすることができました。
今回のコンクールを通じて、応募してくれた皆さんはもちろん、作品を見た人々にも自然を観察する楽しさに目覚めてほしいと思います。
なお、小学生と中学生の優秀賞は、後援である朝日小学生新聞社の「朝日小学生新聞(12月25日)」、「朝日中学生ウィークリー(12月23日)」でもそれぞれ掲載予定です。
(←高校生の部・最優秀賞 次世代に残したい仁川渓谷の散歩道 山本紗椰 賢明女子学院高等学校1年 ※クリックすると大きくなります)