那覇空港滑走路増設事業に関するヒアリング会議に出席しました。
保護プロジェクト部の安部です。
2月28日にNACS-J保護プロジェクト部の辻村と一緒に那覇空港滑走路増設事業に関する国土交通省のヒアリングの会議に出ました。
国交省の説明は、今回は滑走路を増設するほど需要があるのか、という需要予測の範囲にとどまりましたが、それらのデータを見る限りでも、貴重なサンゴ礁をつぶしてまで作るほどの必要性はなさそうです。次の会合では環境アセスメントにおける問題点を議題にします。
▲滑走路建設が予定される那覇空港のある大嶺海岸。増設工事が行われれば、手前に見えているサンゴ礁やサンゴ礁にすむ生物たちはいなくなってしまいます。(撮影:有光智彦)
▲大嶺海岸にすむトントンミー(トカゲハゼ)。(撮影:有光智彦)
今日(3月1日)はNACS-Jの中井理事と一緒に沖縄に調査に来ています。問題の那覇空港を経由しました。これ以上、サンゴ礁を破壊してはならないと改めて思いました。
今は沖縄島北部の嘉陽海岸に来ています。名護市二見以北十区では、今日から始まったフラワーフェスティバルで大忙しです。※詳細はわんさか大浦パークブログ(http://wansaka.ti-da.net/)をご覧ください
嘉陽区長の翁長さんと中井理事。(嘉陽公民館にて)