公有水面埋立承認申請書の補正書が公開されないので、再度公開を要望しました。
保護プロジェクト部の安部です。
2013年6月5日、沖縄県は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に伴う
埋め立て申請の補正申請書について形式審査を終えました。
沖縄県は、沖縄防衛局に再補正を求めず、埋め立て申請の告示・縦覧に向けての準備に入る、
と報道されています。
しかしながら沖縄県の判断基準や、補正申請書の内容などの情報が、
メディアを通して断片的に伝わってくるだけで、私たち市民には正確なことがわかりません。
そこで市民にも「埋め立て補正申請書」の内容を公開してくれるよう沖縄県にお願いしました。
6月3日にも同じ主旨の要望書を出しているのですが、本日6月7日に
沖縄・生物多様性市民ネットワークの仲間が沖縄県海岸防災課に直接届けてくれるので、
改めて現在の状況を追記しました。
要望書の内容は以下をご覧ください。
●公有水面埋立承認申請書の補正書が公開されないので、再度公開を要望します。
昨日都内で行われた集会「6.6 NOオスプレイ!=追加配備はもってのほか!=」
では、ジュゴン保護キャンペーンの蜷川さんがNACS-Jのキャンペーンを紹介して
くださいました。会場の各地で沖縄のことを心配する声があがりました。
6月下旬から、公告縦覧が始まります。 6月下旬の告示から3週間の間に
沖縄県海岸防災課に意見を出してください。
沖縄から離れていてもできる活動です。みなさまご協力ください。
●沖縄・辺野古のサンゴ礁を守るため 意見を送ろう!
▲ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の蜷川さん。
手にNACS-Jのキャンペーンちらしを持ち、呼びかけしてくださっています。