辺野古埋め立て申請書の黒塗りの部分について…
保護プロジェクト部の安部です。
名護漁協の議事録の大部分が黒塗りになっていました。
黒塗りの部分には、埋め立てへの同意を決めた際の議論が記されています。
縦覧期間中に市民は沖縄県知事に意見を出すことが可能で、意見は埋め立ての可否を判断する権限を持つ知事の参考材料になります。
黒塗りにした部分については漁協から要請があったとのことですが、これは市民に必要な情報が届かない恐れを含んでおり、県の対応を問題視する声が出ています。
共同通信7月6日●沖縄県、公開情報を一転黒塗り 普天間移設の埋め立て申請
▲埋立申請書で黒塗りになっている漁協の議事録部分(一部抜粋)
NACS-Jの「辺野古サンゴ礁を守るため 意見を送ろう!」キャンペーン(https://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/2013/04/post-62.html)のハガキもどんどん送られてきます。
寄せられた意見の一部をご紹介しましょう。(ご意見をくださった方のご承諾をいただいて掲載しています。)
▲NACS-Jに届いた意見ハガキ。
7月18日(木)、〆切(当日消印有効)
〆切まで、あと 12 日です。
NACS-J事務所に送られる場合は17日(水)必着となります。
ご覧になってこのまま埋めてしまうのは惜しいと思われた方はぜひ一筆お願いします。