多摩動物公園でカヤネズミの企画展がいよいよ始まりました!
保護・研究部の後藤ななです。
本日(3日)より、NACS-Jが主催する多摩動物公園での企画展「草原の小さな住人 カヤネズミ-身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」が開催されました。
写真の様子は、昨日の設営の様子です。
▲会場の様子(※この日は休館日のためちょっと会場が暗いです。)
▲カヤネズミの生態の解説や巣の展示もしています!
会場では、主役となるカヤネズミの生態について学べるコーナーはもちろん、全国で実施されている市民による身近な自然の調査の様子や各地の保全活動の紹介もたくさん展示しています。
▲モニ1000里地調査のことも紹介!
また、共催団体である多摩動物公園さん所蔵の日本でみられるネズミ類の骨格標本の展示やカヤネズミの飼育展示も見られます。同じく共催団体の全国カヤネズミ・ネットワークの皆さんから寄せられた草原の生きものたちや里山の風景の写真およそ120点が展示されています。親子で楽しめる「塗り絵コーナー」も準備しています。
→写真も綺麗なものばかり。ぜひ会場でご覧ください。
→塗り絵コーナー
この企画展は、7月3日~29日まで開催され、19日にはシンポジウム「守りたい、カヤネズミのすむ草原」を開催します。
お申し込みはこちら
今週と来週の日曜日には、会場でNACS-Jスタッフが展示説明などを実施しています。
ぜひぜひ、期間中ご家族やお友達を連れて、多摩動物公園へいらしてくださいね!