鳥取で自然観察指導員講習会を開催してきました!
教育普及部の大野です。
あっと言う間に10月で、秋真っ盛り。
9月20~21日に、秋らしさを感じるなか、鳥取県立大山青年の家で第494回自然観察指導員講習会を開催し、36名の自然観察指導員が誕生しました。
共催団体の自然観察指導員鳥取連絡会からはなんと21名もの指導員の方が、スタッフ・講師として運営を協力してくださいました。
▲最初は「森のスケッチ」からはじまります。
▲これは、何だ?なんだ?
▲ミニ観察会実習を終えて、無事「自然観察指導員」の誕生!
今回は、ガイドをすでにやっている方、大学で環境や森林を学ぶ学生さんなどが多い講習会でした。参加者に書いていただいたアンケートからいくつかコメントをご紹介します。
・ありのままを見て、それをより深め、観るという視点が重要だと気づきました。
・知識以上に必要なものがある 着眼点、構成力。
・目からウロコが落ちるようにあかりが見えてきました。
・講師・スタッフの方が多く、和気あいあいと両方向のコミュニケーションができた。
・今までとは違った視点で自然をみることができそうです。
・植物の名前をさほど聞いたり学んだりしていないのに、自然観察をした満足感がある。
・観察会はみんなでするものだ!!ということに気づけたことが一番良かった。
なるほど・・・ハードスケジュールのなか、実習や講義で多くのことを気づき、学んでくださったようです。
また、施設の利用上、食事は班ごとに配膳片付けをし、まさに釜の飯をともに1泊2日を過ごし、交流も深まったみたいです。グループごとに別れたミニ観察会の実習でも、和やかな雰囲気のなか、バラエティーに飛んだ観察会が実施されていました。
この講習会を原点に、各地でどんな観察会の活動が展開されていくのか、期待が膨らみます。
▲講師は“自然とお酒の探求者”足立高行さん(左)と、“仲間づくりの演出家”星野由美子さん(右。
▲最後は、みんなで「ハイ!ダイセーン」と集合写真