ソニーグループ会社の観察会に企画協力。
指導員のみなさんと生きものつながりをご案内!
教育普及部の大野です。
11月8日(土)、ソニーグループ社員家族の方を対象にした「自然観察会~秋の生きもののつながり 感じよう~」(主催:ソニーグループ会社7社)の開催に、NACS-JはNACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)のみなさんとともに協力しました。
フィールドは東京湾の奥部に位置する葛西臨海公園(東京都)。雨雲を気にしながらも、参加者27名、自然観察指導員9名、スタッフ22名で班分けをして、じっくりと様々な感覚を活かしながら、この時期に観察できる植物の花や生き物を観察して過ごしました。ちょうど満開で黄色が冴えるイソギクを観察したり、ジョロウグモの巣のつくりを観察したり、渡ってきたカモの表情や行動を望遠鏡で観察したりしました。
▲ヤツデの花にどんな虫が訪れるか、どんな構造をしているかみんなで観察(写真:高野 丈)
時々パラパラと雨が降り、冷たい風も吹くなかでの観察会でしたが、参加した子どもたちは身近な自然のなかで楽しく「ワクワク、ドキドキ」を見つけてくれたようです。
観察会後はSo-netの森の間伐材を利用して、屋外でクラフトを行い、ユニークな思い思いの作品を作っていました。
参加者の中には、葛西臨海公園に何度か来ているけれども、こんなに生きものがいるとは気がつかなかったとおっしゃっている方もいました。案内役の自然観察指導員は、さすが「自然のみかたの達人」です。
▲四つ葉のクロバーないかな・・・
NACS-Jでは、このように企業における生物多様性保全の普及啓発や社会貢献への取り組みとして、自然観察会の開催に協力、支援をしています。
▲「ハイ!ソニー!」で記念写真(写真:ソニーグループ会社提供)
ソニーの「ECO」 ~ソニーの自然観察会 気づくことが、守ることに、つながる~