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7/16(土)身近な自然について、動物園で考えるシンポジウムを開催します。

2016.06.20
告知

企画展シンポ_チラシ(PDF3.1MG).pdf


 

動物園の魅力は飼育展示されている動物だけではありません。多摩動物公園の雑木林は、野鳥をはじめ多くの野生動物のすみかになっており、環境省と共同で進めるモニタリング1000里地調査の調査地の1つにもなっています。

 

しかし、これまでの様々な調査結果から、身近にあったはずの在来生物が全国各地で絶滅の危機に瀕していることが明らかになってきました。多摩動物公園では様々な絶滅危惧種を飼育・展示しているだけでなく、NACS-Jと協力して身近な自然の大切さを伝える取り組みも進めています。そこで今後の身近な自然の保全について、動物園でできること、私たち市民ができることについて一緒に考えてみませんか?

 

7月16日(土)多摩動物公園にて、「身近な自然のために市民と動物園ができること」~野鳥観察を入口とした第一歩~」と題してシンポジウムを開催します。また、全国でのモニ1000の取り組みや、これまでの調査でわかってきたことに関する企画展「里地里山と野鳥~モニ1000の活動から見る身近な自然~」(6/16(木)~7/19(火))が同園で開催されます。ぜひ一緒にご覧ください。


◆シンポジウム開催概要◆

シンポジウム「身近な自然のために市民と動物園ができること」~野鳥観察を入口とした第一歩~


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■日時:2016年7月16日(土)13:30~16:20(開場13:00)

■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内動物ホール

■入場料無料:別途、入園料が必要です。

■プログラム

・「地域の「身近な自然」の大切さを見つめよう」

高川 晋一(日本自然保護協会)

・「市民調査により見えてきた日本の鳥の変化」

植田 睦之(NPO法人バードリサーチ代表・モニタリングサイト1000里地調査検討委員)

・「増えたり減ったり変わったり~移りゆく多摩の野生生物~」

小林 健人(八王子市長池公園副園長・自然観察指導員)

・「動物園がとりくむ身近な生きものの保全」

藤井 智子(多摩動物公園・野生生物保全センター長)

・パネルディスカッション 「身近な自然のために私たちができること」

■申込方法:事前申込みは必須ではありませんが、なるべく事前登録へのご協力をお願い致します。

メール・はがきで参加者全員の氏名・年齢(学年)・代表者の住所を明記し、以下の宛先までお送りください。

主催:東京動物園協会 多摩動物公園

共催:日本自然保護協会

<お問合せ先>

多摩動物公園「シンポジウム」係

〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1

メール:yacho2016@tokyo-zoo.net

(スパムメール対策のため、@マークを大文字にしています。小文字に修正して送信してください。)


◆企画展概要◆

「里地里山と野鳥~モニ1000の活動から見る身近な自然~」

多摩動物公園の8年間の調査結果から見えてきたことの他、多摩周辺の調査サイトの紹介のポスター展示をしています。

■開催期間:2016年6月16日(木)~7月19日(火)

■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内 展示ホール

■入園料:多摩動物公園の入園料に準じます。

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