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『人と自然のふれあい調査はんどぶっく』ができました!

2010.09.01
活動総括

住んでいる地域で、自然とどうかかわり暮らしてきたか、子どものとき自然の中でどんな遊びをしたか、といった自然とのかかわり(=ふれあい)を調べ、これからも大切に引き継いでいきたい地域の良さを「ふれあいマップ」など、目に見える形にするのが「ふれあい調査」です。
 
地域の人と自然のふれあいは、その地域の生物多様性がもたらしてくれる生態系サービスを表してもいます。「ふれあい調査」では地区や町内会で集まり、懇談しながら地域の身近な自然と自分たちの暮らしを見直す作業をする場面があり、誰でも楽しく参加できます。自然保護の関心が高い人だけでなく幅広く地域の人たちと一緒に、自然保護と地域づくりの活動を進めるときの良いきっかけをつくります。
 
本書は、ふれあい調査のやり方をカラーの図解で分かりやすく説明した調査マニュアルの【実践編】と生物多様性保全における「ふれあい調査」の意義を解説した【理論編】からなっています。本書を手に、ぜひふれあい調査をやってみてください。

(開発法子/事務局長)

ふれあいハンドブック.jpg

●ご購入は、日本自然保護協会オンラインSHOP「しぜんもん」

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