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NACS-J市民カレッジ シリーズ19 みんなで学ぼう! くらしと生物多様性! 6/12、13【兵庫】

2015.05.18
告知

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行政や企業の活動はもちろん、私たちのくらしのなかでも環境への取り組みが当たり前となった昨今、「生物多様性」は欠かすことのできないテーマになっています。
今回のセミナーでは、そもそも生物多様性ってなんだろう?という疑問にお答えするとともに、世界の最新動向や経済の仕組みを生物多様性施策に取り込み、その課題を解決する方法などをみなさんと一緒に学びます。ぜひお申込みください!

◆Nカレ シリーズ19 「生物多様性」について学ぶ2回コース◆

1回目
6/12(金)
13:30~17:00
(受付開始13:00)
◆13:30 – 13:40  開会挨拶・趣旨説明(橋本佳延 兵庫県立人と自然の博物館)
◆13:40 – 15:00 「生物多様性をめぐる世界の最新動向と生物多様性施策への活かし方」(道家哲平 日本自然保護協会)
◆15:00 – 15:10 休憩
◆15:10 – 16:30 「くらしと生物多様性~コウノトリ米の事例に学ぶ経済を通した生物多様性との関わり方~」(大沼あゆみ 慶應義塾大学)
◆16:30 – 17:00  質疑応答・閉会挨拶(橋本佳延 兵庫県立人と自然の博物館)
2回目
6/13(土)
13:30-17:00
(受付開始13:00)
◆13:30 – 13:35  開会挨拶(中瀬  勲 兵庫県立人と自然の博物館 館長)
◆13:35 – 13:40  趣旨説明(橋本佳延 兵庫県立人と自然の博物館)
◆13:40 – 15:00  「生物多様性ってなんだろう? いま、改めて知る、生物多様性という言葉の奥深さ」 (道家哲平 日本自然保護協会)
◆15:00 – 15:10 休憩
◆15:10 – 16:30  「くらしと生物多様性~生物多様性を守るために私たちにできること~」(大沼あゆみ 慶應義塾大学)
◆16:30 – 17:00  質疑応答・閉会挨拶(橋本佳延 兵庫県立人と自然の博物館)

※1回目と2回目の講義内容は重複する箇所が多くございます。予めご了承ください。両日ともどなたでも参加いただけますが、1回目は行政や企業の皆様を意識した講義を予定しており、2回目は広く一般の皆様を意識した講義を予定しています。

● “NACS-J 市民カレッジ(略称:N カレ)” とは、日本自然保護協会(NACS-J)に集う各分野のスペシャリストが講師を務めるオープンカレッジです。シリーズ各回単体での受講も可能です。

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■共催: 公益財団法人 日本自然保護協会、 兵庫県立人と自然の博物館
■後援(予定):兵庫県、きんき環境館、 生物多様性協働フォーラム事務局
■会場:兵庫県立人と自然の博物館 大セミナー室 (兵庫県三田市弥生が丘6丁目 /神戸電鉄「フラワータウン」駅徒歩5分)
■定員: 各回80名(先着順)
■参加費: 各回無料
■申込先:以下WEBフォームよりお申込みください。または、お電話・E-mailで①お名前、②所属、③メールアドレス、⑤会員か否か(個人会員の方は会員番号)をお知らせください。

◆このプロジェクトはトヨタ自動車株式会社のトヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて実施しています。◆
>>NACS-J 市民カレッジ シリーズ19「みんなで学ぼう! くらしと生物多様性! 」 ちらしPDF

■講師紹介

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大沼 あゆみ(おおぬま あゆみ)
(慶應義塾大学経済学部 教授)
1988年東北大学大学院博士課程修了。東京外国語大学助教授などを経て、2001年、慶應義塾大学経済学部助教授。現在、教授。経済学博士。専門は環境経済学。経済学の観点から、持続可能な発展、とりわけ生物多様性の側面での理論・実証分析を行っている。兵庫県豊岡市のコウノトリ保全についての経済学的研究は、国連生物多様性条約名古屋会議で紹介された。2012~2014年、環境経済・政策学会会長を務める。日本自然保護協会の東北での活動にも同行・協力いただいている。近著に『生物多様性保全の経済学』(有斐閣)などがある。

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道家 哲平 (どうけ てっぺい)
(公益財団法人 日本自然保護協会 自然保護部、 国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 事務局長)
生物多様性条約のNGOにおける第一人者。国際的な情報収集・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。2010年愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、NGOグループの全体運営を行い、COP12でも「UNDBの日」のプログラムディレクターを務めた。
国内では、2020年までに日本から愛知ターゲットの達成を目指し、企業や団体、自治体など多分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企業の生物多様性戦略、「にじゅうまるプロジェクト」、UNDB-Jなどの生物多様性保全事業を推進している。

<コーディネーター>

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橋本 佳延 (はしもと よしのぶ)
(兵庫県立人と自然の博物館 研究・シンクタンク推進室長 / 自然・環境再生研究部 主任研究員)
愛知県出身。神戸大学大学院総合人間科学研究科修了。学術博士。専門は保全生態学(植生・植物)。里山や草原の植物の多様性やその保全に関する研究を行っている。2007年からは六甲山地東お多福山におけるススキ草原の再生や、兵庫県神河町砥峰高原のススキ草原の保全にかかわる。また、近年では地方自治体における生物多様性地域戦略策定を促進している。日本自然保護協会の「生物多様性の道プロジェクト」にも協力している。

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