「自然しらべ2013 日本のカメさがし!」で自由研究♪<vol.2>
1:カメを探しにフィールドにGO!
「あ、何か泳いでるよ!カメかな…」
「こっちに泳いできてくれるといいね」
・・・と待っていると、
「やっぱり、カメだ!」
「何ガメなんだろうね」
「もっとこっちへこないかな」
「顔のところに赤い線あるね!」
「あ、ミシシッピアカミミガメだね」
「向こうからも泳いできたよ」
「たくさん住んでいそうだね」
「みんな赤い線があって、アカミミガメっぽいね」
この日は夕方で、甲羅干しなどの姿は見られなかったけれど、たくさんのカメが泳いでいるところを見て、携帯のカメラでパチリ。
残念ながら野生のニホンイシガメには会えなかったけれど、すっかりカメファンになったよう。
携帯で撮った写真は、携帯からも簡単に投稿できる、自然しらべ専用フォームから送って、レポート完了。
「自然しらべ2013 日本のカメさがし!」の参加の仕方など詳しくは >>こちら<<
2:「カメさがし!」を自由研究のテーマに利用してみた!
自由研究として、カメを探しに行って興味をもったことを、ポスターでまとめることに。
●カメについて知ってることは何だろう?
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親子でカメについて知っていることを話してみた。
「ポケモンにもカメがいるんだよ、ゼニガメとかカメックスとか」
「へーそうなんだ。ゼニガメって実は、本当にいるクサガメやイシガメの子どものカメの呼び名なんだよ」
「そっか、だからゼニガメは本物のカメにそっくりなんだね」 -
自然しらべのマニュアルを見ながら、日本のカメと外国から来たカメについて考えてみた。
「今日見たアカミミガメは外来種、イシガメは昔から日本にいる在来種なんだって。外来種って聞いたことがある?」
「外国から来た種類ってことでしょ。」
「そうそう、人が外国から連れてきて逃がしたり、野生で増えてしまった種だね。その反対に昔から日本にいる種は在来種って言うんだよ。外来種が増えると在来種が減ったりいなくなったりすることがあるから、ペットなどで飼っているアカミミガメなんかも池に放したりはしてはいけないんだって。カミツキガメとか危険な種類もあるんだね。」
「じゃあ、ボクはポケモンのゼニガメと日本のイシガメとアカミミガメを絵に描いて自由研究のポスターにしてみようかな」
●見つけたカメの写真やマニュアルをよくみてスケッチ
★自由研究のPOINT★
- 観察して関心を持ったことから、マニュアルを見てどんな違いがあるか調べてみる。
- 外来種や在来種など、野生生物の世界で人間が考えなければいけないことを親子で話してみる。
- カメの種類によって、甲羅の形も模様も違い、それがアニメのキャラクターのデザインにも使われていた!