【自然のちからニュース】eco検定合格者が集う「エコピープルサロン」で世界自然保護会議の様子をご紹介。
eco検定は、東京商工会議所が開催している、広く環境問題に関する知識を問われる検定です。2006年の試験開始以来、約38万人の方が受験されており、環境に関する検定として広く知られているものの1つです。今回、世界自然保護会議の様子をご紹介した「エコピープルサロン」は、eco検定合格者(= エコピープル)が新たなネットワークや知識を得る場として、エコピープル支援協議会が開催しているイベントです。
9月27日に開催されたエコピープルサロンでは、NACS-Jの佐藤真耶(経営企画部 自然のちから推進室)が登壇し、「世界自然保護会議」の様子についてご紹介しました。
世界自然保護会議は、4年に1度開催されるIUCN(国際自然保護連合)の総会です。世界最大の自然保護に関する国際会議と言われており、世界中から約1万人が集まります。IUCN日本委員会の窓口を務めるNACS-Jからも3名の職員が参加して活発に活動を行いました。
今回のエコピープルサロンでは、世界自然保護会議の様子だけでなく、IUCNという組織自体の説明や、会議での決議事項、日本で行われている活動などの紹介を行いました。2時間という長丁場でしたが、参加者の皆様は熱心に聞いて下さり、質疑応答なども活発になされました。
このような機会を下さったエコピープル支援協議会の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
NACS-Jでは、地域の自然に関することはもちろん、世界の自然保護や生物多様性保全の最新事例まで、自然に関することであれば様々な内容の講演を承っております。興味のある皆様は、お気軽に下記までお問い合わせください。
公益財団法人 日本自然保護協会
自然のちから推進室 担当:佐藤、道家
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