赤谷カレッジ2016 開催しました!
エコシステムマネジメント室の松井です。
8/19~22に赤谷で大学生スタッフが中心となって企画を行った3泊4日の合宿型イベント、赤谷カレッジ2016を実施しました。
今回のイベントは、赤谷の森や取り組みを知ってもらうこと、自然を感じて好きになり、広められる人になってもらうこと、広く環境問題を考えるきっかけにしてもらうことを目標に開催。
関東圏や長野から大学生たちが集まり、学生スタッフ・参加者合わせて20名ほどであったため、1日目が終わるころにはスタッフ、参加者とも仲良くなり、アットホームなイベントとなりました。
集合写真
2日目のフィールドワークは残念ながら天気に恵まれませんでしたが、イヌワシの試験地と植生試験地の2つのコースに分かれ、現地を視察、赤谷プロジェクトの取り組みについて実際に見て知っていただきました。
植生試験地コース
イヌワシ試験地コース
3日目は、赤谷や赤谷プロジェクトにもっと人を集めるには?
ということをテーマに企画を実施、チームごとに発表していただきました。
様々な意見を出していただきました。
・地元の観光施設(たくみの里等)と赤谷プロジェクトの試験地の見学をセットにしたパッケージツアーの実施
・地元大学生・高校生と連携、イベントの開催
・大学生が木彫りのイヌワシやテンにおみくじを持たせたグッズを作成、販売し、売り上げの一部を大学生が現地に行くための資金にする。
・山への慣れ方に差があるので、難易度別の現地ツアーの開催 etc
いくつかアイデアの種もいただいたので、ぜひ検討したいと思います。
新しいアイデアの発表
全日程を通し、夜には参加者同士が語らう場面も。
3日目の夜はみんな一室に集まり、親交を深めていました。
参加者同士の交流
今回のイベントは、主に大学生同士の口コミでの参加者が多かったため、ほとんどNACS-Jのことを知らない参加者がほとんどでしたが、こうしたイベントを経て、会員になってくださった方も多く、また、同じようなイベントのスタッフを行いたい!と積極的な意見もいただきました。
せっかくできた今回の流れ、今回の経験を経て、参加者・スタッフが次にどのような動きをつくっていってくれるかに期待しつつ、NACS-Jとしても大学生を対象とした取り組みを検討していきたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。