【活動募集中】日本最高峰の自然保護を称える「平成28年度 日本自然保護大賞」の応募を開始しました!!
NACS-Jは、日本最高峰の自然保護と生物多様性保全に貢献する取り組みを顕彰する「日本自然保護大賞」の募集を今年度も開始しました。応募対象は、子どもから大人まで、日本全国で活躍されているすべての個人や団体、企業、自治体、学校の皆様です。活動の大小は問いません。
皆様が独自に取り組まれている自然保護や生物多様性保全につながる活動を広く全国から募集しておりますので、ぜひご応募ください!!
※応募方法等の詳細は以下ウェブサイトをご覧ください。
http://award.nacsj.or.jp/
昨年度の日本自然保護大賞は、全国から126件の応募があり、活動の成果と将来性、波及性などを厳選に評価し、6つの活動が各部門で大賞に選ばれました。また、2つの活動が沼田眞賞と選考委員特別賞にそれぞれ選ばれています。
昨年度の受賞者
■保護実践部門
泡瀬干潟を守る連絡会(沖縄県)
「サンゴ礁、海草藻場に広がる貴重でユニークな干潟を守る活動」
■教育普及部門
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ(新潟県)
「地域の生物多様性を活かした市民参加による地域づくり」
■地域の活力部門
芸北せどやま再生会議(広島県)
「地域ぐるみの次世代型里山保全の仕組み「芸北せどやま再生事業」」
■東北復興貢献部門
蒲生を守る会(宮城県)
「1970年から続く仙台市蒲生干潟の保全活動」
■企業・団体リーダー部門
積水化学工業株式会社 滋賀栗東工場(滋賀県)
「工場の部材を有効活用した琵琶湖の生物多様性保全活動」
■子ども・学生部門
FANフィールドアシスタントネットワーク(千葉県)
「北海道・道東地域でのワークキャンプを通した自然保護」
■沼田眞賞
ユウパリコザクラの会(北海道)
「夕張岳の大自然及び文化遺産を次世代に引き継ぐための保全活動」
■選考委員特別賞
北限のジュゴン調査チーム・ザン(沖縄県)
「絶滅危惧種のジュゴンを保護するための食み跡調査」
お知らせ
8月3日(水)に滋賀県立琵琶湖博物館で行われる「生物多様性フォーラム」で、積水化学工業株式会社 滋賀栗東工場の皆さまによる活動発表がございます。お近くにお出での際はぜひ、お立ち寄りください!!
※日本自然保護協会の活動は皆様からの会費やご寄付で支えられています。日本自然保護協会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
https://www.nacsj.or.jp/support/
公益財団法人 日本自然保護協会
自然のちから推進室 担当:高木、三好
TEL:03-3553-4101 Mail : shizen@nacsj.or.jp