NACS-J市民カレッジ シリーズ36 「ファシリテーターのための生物多様性セミナー in 大阪」
「生物多様性」の大切さを解説する日々、実際に生物多様性に配慮した行動をとってくださった方がいるのだろうか・・・こんな悩みをお持ちではありませんか?
人々を「生物多様性」に配慮した行動へといざなうコミュニケーションの考え方を習得できる、またとないチャンスです!ぜひ、ご参加ください。
Nカレ36ちらし_ファシリテーターのための生物多様性セミナーin大阪.pdf(2.0MB)
第1部
13:00 ~14:30
(レクチャー&ワークショップ)
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保全心理学は生物多様性を伝えるキーツールになるのか?
講師:道家 哲平(どうけてっぺい)
公益財団法人日本自然保護協会 経営企画部
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 事務局長
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第2部
15:00 ~ 17:00
(グループディスカッション &
全体討論)
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どうデザインする? 生物多様性コミュニケーション
講師・進行:佐久間 大輔(さくまだいすけ)
大阪市立自然史博物館 主任学芸員
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■日にち:2016年6月12日(日)
■時間:13:00~17:00(12:45受付開始)
<申込フォーム>https://goo.gl/sXbfT9
<TEL>03-3553-4101
<E-mail>n-college@nacsj.or.jp 日本自然保護協会 (NACS-J)Nカレ担当
〔講師紹介〕
●道家 哲平 (どうけ てっぺい)
公益財団法人 日本自然保護協会 経営企画部 副部長
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 事務局長
生物多様性条約の NGO における第一人者。国際的な情報収集・分析を行い、日本の生物多様性 保全の底上げに取り組んでいる。2010 年愛知県で開催された生物多様性条約第 10 回締約国会 議(COP10) では、NGO グループの全体運営を行い、COP12 でも「UNDB の日」のプログラムディ レクターを務めた。
国内では、2020 年までに日本から愛知ターゲットの達成を目指し、企業や団体、自治体など多 分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企業の生物多様性戦略、「にじゅうまるプロジェクト」、UNDB-J などの生物多様性保全事業を推進している。
●佐久間 大輔(さくまだいすけ)
京都大学生態学研究センターで植物生態学を学びつつ、保全やNGO活動に勤しむ大学院生活を過ごし、現職に。
主な研究は菌類のインベントリー、里山環境の歴史性、博物館学。
菌学普及を博物館という拠点を活用してすすめつつ、里山の管理や資源利用の変遷についても研究。近年は自然史系博物館をどのように社会の中で活かしていくのか、様々な試みをしている。
〈主著〉
里と林の環境史 (2012) 分担執筆。文一総合出版
考えるキノコ摩訶不思議ワールド(2008)監修,分担執筆。INAX出版
きのこのヒミツ(2009)編著。大阪市立自然史博物館 など多数。