赤谷プロジェクトの第2回企画調整会議に参加してきました。
エコシステムマネジメント室の朱宮です。
12月18日、群馬県みなかみ町水上支所で赤谷プロジェクトメンバーの日本自然保護協会、関東森林管理局、赤谷センター、地域協議会の3者が集まり第2回企画調整会議が開催されました。
特に、猛禽類を指標にした赤谷の森管理経営計画の策定は、イヌワシやクマタカの利用するモミなどの針葉樹を意識し、かつ広葉樹の活用やシカの低密度管理の重要性にまで言級しており、斬新な内容になっています。十分に調査や検討が行われ、持続性が担保されているならば、活用も視野に入れることができるとなりました。
これは、今まで復元エリアとしていた場所において新たな視点を加えるものといえます。
また、11月8日に旧猿ヶ京小学校「さる小」で開催した赤谷プロジェクトの報告会を兼ねた「赤谷の森まつり」のアンケート結果が「楽しかった」という声が多く好評で、これまでのプロジェクトの報告会と異なり、参加者が楽しむことができた報告会になったことが共有されました。た「赤谷の森まつり」は、今後のよい参考になる取組だったと思います。