59人の新たな自然観察指導員さんが誕生しました!
市民活動推進室の高川です。
10月10-11日に、東京八王子にて第506回の自然観察指導員講習会を開催しました。2日間のプログラムを終え、59人の新たな自然観察指導員が誕生しました。
37年続くNACS-Jのこのプログラムでは、自然保護のリーダーとして大切な心構えや技術・知識を合宿形式で学びます。
今回もNACS-Jの進めてきた自然観察をしっかり味わってもらう野外実習に始まり、自然保護や自然かんさつに関する座学や参加者の交流会、最後には自身が主催するミニ観察会を行いました。
参加者からは「指導員は「偉い先生」ではないんだ」「感動を引き出し共有することの大切さがわかった」「人の行動を変えられるプログラムだと実感できた」といったように、2日間を通じて自然観察に対してもっていたイメージが大きく変わったというたくさんの声をいただきました。
またNACS-J講習会講師の時田さん秋山さんの講義についても「自然観察を続けることが自然保護になぜつながるかがわかった!勇気をもらいました!」といった嬉しい感想や、「自然観察の講義は、一流企業を対象にしたコミュニケーション戦略セミナーの内容にもなりそうだ」といった意外な感想までいただきました。
とてもハードなプログラムでしたが、受講を終えた新指導員の皆さん顔には達成感と、活動を始めるぞ、というやる気が満ちていたように感じました。「いつでも、どこでも、だれとでも」「自然観察からはじまる自然保護」を合言葉に、新指導員の方々が各地で活動を始めていただけることを期待しています。
今年もあと2か月ほどとなりましたが、熊本・千葉・大阪でも開催を予定しています。
自然の見かたを学び、仲間ができる指導員講習会に、あなたも参加しませんか。
詳しくは、>>>こちら をご覧ください。