絞り込み検索

nacsj

自然しらべ2015砂浜ビンゴ! に参加しよう! ツルナが賀茂十一野菜に。

2015.08.02
活動報告

icon_hagiwara.jpg

保護室の萩原です。

 

 

日本全国には、先人が残した言い伝えや歴史的な習慣が色濃く残っている地域もあります。

たとえば、海に囲まれた静岡県の伊豆半島の南部には、古くから野草や海岸植物を食用としてきた歴史があります。自生している植物が食べられ、また非常用の食料としても使われてきて、今に伝承され続けています。

そんな植物の中から、野菜のように利用されていたと思われる、この地域の代表的なものを11種類選び「賀茂十一野菜」と命名したそうです。(平成13年に伊豆農業研究センターで命名されました。)

今年、自然しらべでしらべている「ツルナ」をはじめ、「ハマダイコン」「オカヒジキ」「ボタンボウフウ」など、食べると美容にも良いといわれている植物などもあげられています。

「賀茂十一野菜」ページ(静岡県)
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-840/kamo11yasai.html
※植物の写真と共に料理方法、歴史的な経緯なども掲載しています。

海岸植物も海辺の地域の食生活に、密接に関わっていたことがわかります。みなさんの地域でも、どのように海岸植物が使われていたか(食べられていたかなど)、地域の人やお年寄りに聞いてみるのも、楽しいかもしれません。


20150806shirabe1.jpg

 

自然しらべは、「みんなで見ればみえてくる」という言葉を合い言葉に、全国のみなさんと実施する日本の自然の健康診断です。ぜひ、あなたも参加してみませんか?詳しくは下記のページをご覧ください。

 

自然しらべ2015砂浜ビンゴ
https://www.nacsj.or.jp/project/ss2015/index.html

 

facebookしぜん育(日本自然保護協会が運営しています。)
https://www.facebook.com/shizeniku

前のページに戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する