指導員フォローアップ研修会「地域の自然を 理解して観察会のコツを学ぶ」開催しました。
5月23日、三陸復興国立公園「碁石海岸」(岩手県大船渡市)で自然観察指導員フォローアップ研修会「地域の自然を理解して観察会のコツを学ぶ」(共催:自然観察指導員ネットワーク岩手、協賛:株式会社 日清製粉グループ本社)を開催しました。昨年7月に同じ会場で開催した自然観察指導員講習会を受講した方たちを中心に、岩手県内や宮城県などから28名の方が集まりました。
研修会では、大船渡市立博物館館長の佐藤悦郎さんから、地理・地質からみた碁石海岸の成り立ちや津波の状況を解説いただきました。自然観察指導員講習会講師の秋山幸也さんからは、三陸海岸に多くみられるウミネコを題材に観察会の方法を学びました。また、自然観察会をはじめるコツや続けるコツをワークショップ形式で集まった指導員の方同士で共有しながら交流も深め、明日からの活動のヒントに持ち帰っていただきました。
大野正人 (普及室)