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7/12 鎌倉市材木座海岸で砂浜教室を行いました!

2015.07.12
活動報告

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保護室の萩原です。

 

 
 
海風が心地よい日曜日、鎌倉市材木座海岸で開催された砂浜教室には、定員を大幅にオーバーする約50名(20名を越える子どもたちを含む)が参加して行われました。
 
パタゴニア鎌倉店に集まった皆さんは、みんなニコニコ笑顔で、今日の楽しい砂浜教室を予感させます。当会理事でパタゴニア日本支社の篠健司さんと、自然しらべをずっと応援してくださっているサニクリーン社の橋本勝己さんからご挨拶をいただき、砂浜教室がスタートしました。
 
途中、自然保護部長の志村より、砂浜に至る参道の途中にある「一の鳥居」前で、海岸直前では自然観察指導員の金田正彦さんよりタイムスリップオリエンテーリングを行い、現在の砂浜の位置と昔の砂浜の位置を歴史的な視点から観察してみながら歩いて海に向かいました。
 
砂浜では、たくさんの貝がらが打ち寄せられており、手渡したビニール袋いっぱいに漂着物を拾うお子さんもいて、みんな砂浜を楽しんでいました。
 
一時解散をはさみ、午後はパタゴニア社の会議室で室内講義と貝がらの大鑑定大会をおこないました。
親子で一緒に拾った貝がらなどを分類して調べている、とってもほほえましい雰囲気のなか、講師の山下博由さんが、各人が集めたひとつひとつの貝がらに、名前を付けていってくれました。
 
参加者の皆さんからは、
・近所の海ながら、貝のこと、植物のこと、海岸線のことなど、知らないことばかりで面白かった。
・いままで気がつかなかったことに気づく機会になった。
・親子で楽しもうと思ったのですが、楽しんでいたのは親の方でした。
などのご感想をいただきました。
 

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自然しらべは、「みんなで見ればみえてくる」という言葉を合い言葉に、全国のみなさんと実施する日本の自然の健康診断です。詳しくは下記のページをご覧ください。

 

自然しらべ2015砂浜ビンゴ
https://www.nacsj.or.jp/project/ss2015/index.html

 

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