国画会様より、国展での自然保護・社会福祉のためのチャリティーのご支援をいただきました。
事務局長の鶴田と管理室の高津です。
今年5月に第89回を迎えた国展にて、国画会の会員の皆様の作品によるチャリティー展を行っていただき、その売上金の一部を日本自然保護協会の自然保護活動にご支援いただきました。
今日は、国画会の事務局にお邪魔し、田代甚一郎事務局長(写真左)に心ばかりの感謝状をお渡しいたしました。
国展でのチャリティーは1996年の第70回から毎年行っていただき、美術家の皆様による自然保護活動への厚いご支援を続けていただいています。
来年はいよいよ第90回の記念展示が行われるとのことで、初期の国展の資料なども展示が予定されていて、その貴重な目録も見せていただきました。
日本自然保護協会も歴史の長い団体ですが、国画会様のルーツは大正時代に遡り、昭和初期から日本の美術界を牽引する団体として多くの著名な美術家を輩出されています。
今年の国展でも国画会会員の皆様の絵画や彫刻、工芸、版画、写真などの作品の中にも、自然をモチーフやインスピレーションにした多くの作品が展示されていました。
自然と芸術もまた、深い理解とつながりのあるものとして、多くの来場の方々に感動を与えていただきました。
来年の第90回の企画展も、シンポジウムやスピンオフ展などさまざまに企画をされているそうで、大変楽しみです。
多くの美術家の皆様方に支えられて、自然保護活動を推進できますこと、
大変ありがたく、厚く御礼申し上げます。