みなかみユネスコエコパーク登録に向けた動きが進んでいます。
引き続き、エコマネジメント室の朱宮です。
6月22日は、みなかみ町で第3回ユネスコエコパーク登録検討委員会がありました。8月にいよいよ概要申請を文部科学省に提出することになるため、検討委員に概要申請の内容について意見をいただくことを目的としています。
すでにゾーンニング案については前回の検討委員会の中で承認をいただいているので、今回は保全管理体制について案を検討していただきました。
推進体制としては、みなかみユネスコエコパーク協議会(最終決定機関:自治体首長、自治会長、行政庁など)、庁内にはみなかみユネスコエコパーク推進委員会(実務者会議:構成メンバーは同様)、みなかみユネスコエコパーク科学委員会(学識経験者、研究者など)という3つの体制で運営していこうと提案されています。土屋委員からは、それぞれのメンバーが多いのでもう少し実質的な議論ができるようにテーマ別に分科会を設けた方がよいのではないかといった意見や、酒井委員からは、概要申請の内容については十分だが、登録後の評価の指標についても今から念頭においておくとよいのではとアドバイスをもらいました。
NACS-Jとしても、概要申請、本申請作成に向けて赤谷プロジェクトの経験などを踏まえて協力していく予定です。
▲第3回ユネスコエコパーク登録検討委員会の様子。