3回目となる辺野古・長島の利用許可申請書を出しました。
辺野古・長島の利用許可申請書(PDF/125KB)
2015年4月30日
沖縄防衛局長 井上 一徳 様
公益財団法人 日本自然保護協会
理事長 亀山 章
辺野古・長島の利用許可申請書
日本自然保護協会は、2014年7月9日に、辺野古の長島の洞窟に、日本で初めての事例となるサンゴ礫が付着して成長した鍾乳石があることを公表しました。
今年3月11日に提出した辺野古・長島の利用申請書に記した通り、この鍾乳石は、辺野古周辺地域の数万~十数万年にわたる海面変動に関連した自然史を解明する貴重な資料となるものであり、また、この鍾乳洞は地理的に隔離分布しているため、この洞窟にしかいない生物の固有種が棲息している可能性が高いことから、鍾乳石および鍾乳洞を詳しく調査する必要があります。
日本自然保護協会は、2014年10月31日と2015年3月11日に、浦田健作氏(大阪経済法科学地域総合研究所/日本洞窟学会副会長)と共に、長島に上陸し、洞窟の調査を行うための申請書を提出しましたが、今日まで回答がいただけない状態です。
今般、再々度、希望日について新たな複数の候補をあげますので、貴局職員にご同行いただける日程を選んでいただきたく存じます。調査日程は3日間を予定しております。5月末日までにご回答下さいますようお願い致します。
- 調査希望日程候補:
- 2015年5月11日(月)~5月28日(木)
2015年6月 1日(月)~6月18日(木)
2015年7月 1日(水)~7月31日(金)
2015年8月15日(土)~8月31日(月)