辺野古の長島の洞窟を調査するため沖縄防衛局に申請しました。
2014年10月31日
沖縄防衛局長 井上 一徳 様
公益財団法人 日本自然保護協会
理事長 亀山 章
辺野古・長島の利用許可申請書
日本自然保護協会は、本年7月9日に、辺野古の長島の洞窟に、日本で初めての事例となるサンゴ礫が付着して成長した鍾乳石があることを公表しました。
この鍾乳石は、長島・辺野古周辺地域の数万~十数万年にわたる海面変動に関連した自然史を解明する貴重な資料となるものであり、また、地理的に隔離分布しているため、この洞窟にしかいない生物の固有種が棲息している可能性も高いことから、鍾乳洞も詳しく調査する必要があります。
日本自然保護協会は、今年12月から3月末までの以下にあげる日程で、浦田健作氏(大阪経済法科学地域総合研究所/日本洞窟学会副会長)と共に、長島に上陸し、洞窟の調査をすることを計画しています。複数候補日をあげますので、貴局職員にご同行いただける日程を選んでいただきたく存じます。調査日程は3日間を予定しております。11月末日までにご回答下さいますようお願い致します。
- 調査希望日程候補:
- 2014年12月 5日(金)~12月23日(火)
2015年 1月 5日(月)~ 1月16日(金)
2015年 2月 2日(月)~ 2月 7日(土)
2015年 3月 1日(日)~ 3月 1日(木)
2015年 3月10日(火)~ 3月31日(火)