第498回となる「自然観察指導員講習会」を開催してきました。
教育普及部の幸地です。
10月の25日、26日の1泊2日で、「第498回NACS-J自然観察指導員講習会・埼玉県」を開催してきました。
NACS-Jと埼玉の指導員連絡会である「NPO法人自然観察指導員埼玉」(以下、埼玉連絡会とお呼びします)との共催で行い、埼玉県・公益財団法人さいたま緑のトラスト協会・公益財団法人トトロのふるさと基金にご後援いただきました。
今回の場所は埼玉県小川町比企郡にある、「小川げんきプラザ」です。
山の上に位置していて、都内から赴いた幸地には寒く感じました。出張でどこかに行くたびに、日本の広さを文字通り肌で感じます。
▲土のうえ・なか、どうなっているのでしょう?
▲自然を観察するときは、危険な生きものを知ることも大事です。
2日間の実習や講義で、自然とは?自然保護とは?などの多くのことを見たり聞いたり触ったりして、2日めの締めは受講生によるミニ観察会!
2日めのミニ観察会のことを考えて緊張するのか、夕食時には心なし元気のない方もチラホラ…
しかし、今回、夜には素敵な交流会がありました。埼玉連絡会が企画・準備をして、交流会の中でなんとお楽しみ抽選会が!受講生の皆さんも、楽しい交流会でリフレッシュしたようで、素敵な表情でお部屋に戻られていました。
2日めには、参加者58名全員が自分の観察会を行いました。講習会で得た知識と経験をフル動員した、素晴らしい観察会ばかりでした。
新・指導員としての皆さまの今後のご活躍を、期待申し上げます!
▲「この木を観察して何かお気づきですか?」自然観察は問いかけで膨らみます。