絞り込み検索

nacsj

たくさんの赤とんぼの写真とデータをありがとうございました!

2014.11.28
活動報告
こんにちは!インターン生の遊佐陵汰(損保ジャパンCSOラーニング生、立教大学3年)です。
 
今回、全国から寄せられた「自然しらべ2014 赤とんぼさがし!」の調査シートの集計等の作業を、微力ながらお手伝いさせていただいたので、その感想をレポートします!
 
みなさまから寄せられた調査シートやメール、投稿データを1通1通じっくりと目を通させていただきました。せっかく寄せられたデータを無駄なものにしてはならない!、と常に緊張感をもって集計作業にあたるのはとても大変でした。
写真とともに添えられた感想から、「赤とんぼの飛ぶ日本の風景を後世に伝えたい!」、「自然保護活動のチカラになりたい!」という熱い想いが感じられました。なかには小さなお子さんが、お父さんお母さん、おじいさんおばあさんと三世代で地元の田んぼに出かけて行って「赤とんぼさがし!」をしたり、小学校の授業の一環として「赤とんぼさがし!」をしてくださったものもありました。家族のコミュニケーションや学校の教育活動のツールとしても、有意義にご活用いただけたと知り、大変うれしく思いました。
 
「赤とんぼさがし!」は、全国的な赤とんぼの分布状況を調査することで、身近な水辺の環境変化を明らかに、生物多様性の保全活動につなげることが目的です。また、「赤とんぼさがし!」を通して、小さなトンボにも命があることを実感したり、トンボの飛ぶ風景に思いを馳せる機会となるなど、「生き物に関心をもつきっかけ」にもなると思いました。
 
自然を守ることは、自然と親しむこと、自然を楽しむことからはじまるのだ、と改めて実感することもできました。
 
 ・・・すこし気が早いかもしれませんが、来年の自然しらべも、たくさんの人が自然に親しむきっかけとなるといいなぁ、と思いました。来年の自然しらべにも、絶対に参加しようと思います。
 

shirabe_yusa.JPG
▲データの集計をしている遊佐陵汰さん(写真手前)
 

前のページに戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する