東京・あきる野市でも生物多様性地域戦略が策定されました。
保護・研究部の志村です。
NACS-Jのミッションは、「自然のちからで、明日をひらく。」
そんな、生物多様性を活かした地域づくりの方法として、生物多様性地域戦略があります。地域の自然の豊かさ、価値を明らかにして、それを活かしたまちづくりの戦略をつくるというものです。
NACS-Jは、生物多様性の道プロジェクトで、この地域戦略づくりを応援するためのガイドブックを作成したり、セミナーを開いたりしてきました。
★「生物多様性地域戦略ガイドブック」
http://www.nacsj.or.jp/project/waytob/2011/teian.html
★「ココからはじめる 生物多様性地域戦略~実践事例集」
https://www.nacsj.or.jp/katsudo/waytob/2014/02/post-9.html
実際に、地域戦略づくりに参画した市町村もあります。
東京都あきる野市もそのひとつ。「生物多様性あきる野戦略」が策定されました。http://www.city.akiruno.tokyo.jp/0000005507.html
あきる野市の生物多様性地域戦略では、亀山章・NACS-J理事長(東京農工大学名誉教授)が策定検討委員会委員長をつとめてきました。
写真は、策定発表の記者会見でのあきる野市のキャラクター、トウキョウサンショウウオの森っこサンちゃん兄妹とのスリーショット!
自然があるからできる、豊かなくらしを具体化していくために、より多くの市町村で地域戦略ができるよう、NACS-Jは応援していきます。
東京新聞でも紹介されていました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20140927/CK2014092702000113.html
(右)あきる野市長、(中央)亀山理事長、(左)副委員長の奥田重俊横浜国大名誉教授。