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9月12日、リニア中央新幹線計画に関する院内集会を開催します。

2014.09.10
告知
icon_tsujimura.jpg 引き続き、保護研究部の辻村です。
 
急なお話で恐縮ですが、9月12日(金)の14時から、参議院議員会館で 「自然環境保全とリニア建設は両立できる?」という院内集会を開催する事になりました。
 
これまで、JR東海とは説明会などで一方通行のやりとりしかできませんでした。そこで、環境省、国交省、事業者の3者を招いて、環境への影響低減措置が充分であるかについて議論をしたいと考えています。
残念ながら、事業者が参加するかは現時点でまだわかりませんが、ぜひとも参加してほしいものです。
 
9月12日(金)14時~15時30分
場所:参議院議員会館102会議室
共催:リニア・市民ネット
   リニアを考える自治体議員懇談会
   日本自然保護協会
 
問い合せ 福島みずほ事務所  担当 池田幸代
  電話:03-6550-1111
  FAX:03-6551-1111
 
【企画趣旨】
本年6月5日にJR東海が提出したリニア中央新幹線の環境影響評価書に対する環境大臣意見が、次いで7月18日に国土交通大臣意見が報告された。
 
環境大臣意見では、「本事業は、その事業規模の大きさから、本事業の工事及び供用時に生じる環境影響を、最大限回避するとしても、なお相当な環境負荷が生じることは否めない」と指摘。とりわけ、地下水位の低下、河川流量の減少や枯渇、河川の生態系への取り返しのつかない影響を及ぼすこと、また、自然環境保全の重要性も指摘。更にはエネルギー需要の増加への懸念、トンネル掘削時の残土処理、希少野生生物の保護、大気汚染、騒音や振動対策なども指摘をされている。
国土交通大臣意見では地域住民への説明、磁界影響の説明なども指摘された。
 
そこで、環境・国土交通各省、及び事業主体であるJR東海の三者にお集まり頂き、主に環境省の指摘についての対応策を伺う。
また、併せてJR東海からは、社長自らが「採算はとれない」と発言している事業の妥当性について、資金面からも意見を伺う。

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