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7/19(土)カヤネズミの「いま」を伝えるシンポジウムを開催します。

2014.05.29
告知

カヤネズミ企画展・シンポジウムチラシ(PDF/1.78KB)


 
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皆さんはカヤネズミをご存じですか?
大人の手の親指ほどの大きさしかない日本一小さいネズミです。
河原や里やまの「カヤ原」といわれる草原に、毬のような巣をつくって暮らしています。
モニタリングサイト1000里地調査などのさまざまな市民調査の結果から、全国各地でカヤネズミの生息環境が危機的な状況にあることが明らかとなってきました。

この度、多摩動物公園を会場にて、企画展「草原の小さな住人 カヤネズミ-身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」(7月3日(木)~29日(火))を実施します。
7月19日には、関連シンポジウムとして、カヤネズミを切り口に、全国市民調査の成果を伝えこれからの草地保全のあり方について考えるシンポジウムを開催します。


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◆シンポジウム開催概要◆

シンポジウム
「守りたい、カヤネズミのすむ草原」

■日時:2014年7月19日(土)13:00~16:30(受付12:30)
■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内 動物ホール
■入場料無料(要申込み)
※シンポジウム参加の方は当日のみ多摩動物公園の入園料も無料になりますので、事前申込みをお願いします。

■プログラム
・「市民が調べ、見守り、支える里山」
後藤 なな(日本自然保護協会)

・「カヤ原の小さな住人 カヤネズミ」
畠 佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク)

・「神奈川県のカヤネズミ全域調査でわかったこと」
青木 雄司(モニタリングサイト1000里地調査検討委員)

・「横浜市最後の生息地 瀬上沢での現状と課題」
中塚 隆雄(瀬上さとやまもりの会)

・「次の世代につなぐ、生きものたちがにぎわう川原」
辻 淑子(川原で遊ぼう会)

・「カヤネズミの飼育展示と都立動物園の保全への取り組み」
横田 利明・秋川 貴子(多摩動物公園)

総合討論

■申込方法:メール・FAX・お電話にて、お名前、ご住所(都道府県)、ご所属を下記お問合せ先までお知らせください。
■申込〆切:2014年7月13日(日)※定員(150名)になり次第受付終了。

主催:日本自然保護協会
共催:全国カヤネズミ・ネットワーク、東京動物園協会 多摩動物公園
後援:環境省自然環境局生物多様性センター

<お問合せ先>
日本自然保護協会 カヤネズミシンポジウム係
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139(電話は平日10:00~18:30)
メール:satoyama@nacsj.or.jp ※スパムメール対策のため@を大文字にしています。小文字に修正して送信してください。

◆企画展概要◆
「草原の小さな住人 カヤネズミ -身近な自然を見つめ、調べ、支えてゆく-」

会場の多摩動物公園では、“カヤネズミ”の生態について解説するとともに、草原の生き物の写真展やカヤネズミのイラストの塗り絵など、子どもと一緒でも楽しめる展示を開催しています。

全国で行われているモニタリングサイト1000里地調査などの市民調査の成果もポスター展示していますので、ぜひお越しください。

■開催期間:2014年7月3日(木)~29日(火)
■会場:多摩動物公園 ウォッチングセンター内 展示ホール
■入園料:多摩動物公園の入園料に準じます。

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