『赤谷プロジェクトの歩み』が完成しました!
赤谷プロジェクトは、自然環境を科学的に管理し、持続的に利用するモデルプロジェクトとして、2003年から群馬県みなかみ町の国有林で取り組んできました。2011年3月で第1期の協定期間(7年間)が終了したことから、取り組みの記録と成果を『赤谷プロジェクトの歩みー第1期―』として取りまとめました。
この7年間、自然環境のモニタリングから、地域づくりまで、試行的なものも含め、さまざまな取り組みを行ってきました。それらについて、成果も課題も含めて、多くの方に伝えることが、モデルプロジェクトとしての役割だと考えています。特に、規模はさまざまでも、市民、行政、研究者、企業など、多様な主体による自然環境の協働管理を実践されている方や、これから始めたいと思っている方に、少しでも参考になればと思っています。ぜひご一読いただき、感想やご意見をお送りください。
本編77ページ、資料編140ページのすべてをこちらでご覧いただけます。
(保護・研究部 出島誠一)