“NACS-J市民カレッジ” vol.2 「生物多様性で企業はもっと強くなる」
“Nカレ”シリーズ2は、企業の環境・CSR担当者には必見の「生物多様性と企業活動」について学ぶ2回連続講座です。
企業活動における環境への取り組みが当たり前となったいま、生物多様性は欠かすことのできないテーマとなっています。
生物多様性を企業の強みとするために、その重要性と先進事例を学び、自社の活動への落とし込みを考えます。
(※2回連続での受講が必須となります)
◆“NACS-J市民カレッジ” シリーズ2 「生物多様性で企業はもっと強くなる」
1日目 |
2014年
1/17(金)
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▶12:30- 受付
▶13:00-13:10 挨拶、NACS-J紹介
▶13:10-14:10 講義1「なぜいま、生物多様性なのか」
(NACS-J 保護・研究部 国際担当主任 道家哲平)
▶14:15-15:15 講義2「patagoniaと生物多様性、その取り組みと今後の展開」
(パタゴニア日本支社 環境プログラムディレクター 篠健司)
▶15:15-15:30 休憩
▶15:30-16:30 講義3「ソニーの取り組みと生物多様性」<対談形式>
(ソニー㈱ 環境推進センター 環境マネジメント部 勝田淳二)
▶16:30-16:45 1日目の総括ほか
▶17:00- 交流会
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2日目 |
2014年
1/29(水)
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▶12:30- 受付
▶13:00-14:00 実習1「都市の緑地で体感する生物多様性
~mini自然観察会@隅田川沿い~」
(NACS-J 教育普及部 幸地彩子)
▶14:00-14:15 休憩
▶14:15-15:30 講義4「企業の社会責任(CSR)のあるべき姿
~企業と社会の発展のために~」
(IIHOE代表、NACS-J評議員 川北秀人)
▶15:30-17:30 実習2「生物多様性を自社の強みにするには」<ワークショップ>
(Co-Creation Harmony代表、元リコー 社会環境本部 岸和幸)
▶17:30-17:45 総括ほか
▶18:00- 交流会
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会場 :NACS-J会議室 (東京メトロ茅場町駅徒歩6分)
東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
定員 :24名(先着順) ※最低開講人数10名
参加費 :会員(賛助、個人)8,000円
会員(団体)10,000円
非会員(一般)20,000円
非会員(学生)15,000円
※交流会費込みの2回通しでの受講料です。
本シリーズでは、原則、交流会へのご参加もお願いしておりますが、やむなく交流会不参加の場合には、各回ともに1,000円の割引をいたします。
申込先:以下WEBフォームよりお申込みください。
または、お電話・E-mailで①お名前、②ご所属、③メールアドレス、④会員か否か(会員種別・個人会員の方は会員番号)をお知らせください。
<申込フォーム>
〆切ました。たくさんのお申込みありがとうございました。
<TEL>03-3553-4101
<E-mail>n-college@nacsj.or.jp Nカレ担当
その他: 受講者には修了証をお渡しします。
>>Nカレvol.2 「生物多様性で企業はもっと強くなる」チラシPDF(1.4MB)
※当日のご入会も可能です。ご入会の方には会員価格で受講いただけます。
詳しいご入会の案内は「個人会員」「賛助会員」のページをご覧ください。
◆シリーズ2 講師紹介
道家 哲平(どうけ てっぺい)
公益財団法人 日本自然保護協会 保護・研究部
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会事務局担当
生物多様性条約のNGO における第一人者。国際的な情報収集・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。2010年愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、NGO グループの全体運営を行う。
現在は、2020年までに日本から愛知ターゲットの達成を目指し、国内外の企業や団体、自治体など多分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企業の生物多様性戦略、「にじゅうまるプロジェクト」、UNDB-Jなどの生物多様性保全事業を推進。
篠 健司(しの けんじ)
パタゴニア日本支社 環境プログラム ディレクター
1988年、パタゴニア日本支社入社。2004年より環境担当として助成金、環境キャンペーン、草の根活動家のためのツール会議等を通じた環境団体の支援、リデュース・リペア・リユース・リサイクル・リイマジンの5Rを奨励する<コモンスレッズ・パートナーシップ>の他、売上の1%を環境団体に寄付する企業ネットワーク<1% FOR THE PLANET>等の運営や、社外ではロシア沿海州の森林を守る<タイガフォーラム>等の活動に参加。
勝田 淳二(かつた じゅんじ)
ソニー株式会社 環境推進センター 環境マネジメント部 企画課
ソニーは、環境計画「Road to Zero」を掲げ、自らの事業活動および製品のライフサイクルを通して、環境負荷をゼロにすることを目指しています。また、気候変動、資源保全、化学物質管理、そして生物多様性保全を4つの重要な視点と捉え、目標を設定し、活動を推進しています。この環境計画「Road to Zero」のもと、ソニーグループ全体における生物多様性保全活動の推進役として活躍中。もともと自然が大好きで、NACS-J自然観察指導員でもある。
川北 秀人(かわきた ひでと)
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表
日本自然保護協会 評議員
1987年(株)リクルートに入社。国際採用・広報などを担当し、91年退職。その後、国際青年交流NGOの代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年に「地球上のすべての生命にとって、民主的で調和的な発展のために」を目的に、IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]を設立。市民団体(NPO)や社会事業家のマネジメント支援、市民・企業・行政の協働促進のため奔走中。CSRレポートへの第三者意見執筆(27社で115回)や環境・自然分野における社会貢献活動への助言も多数。
岸 和幸(きし かずゆき)
Co-Creation Harmony 代表
日本自然保護協会 広報戦略スーパーバイザー
IT企業でのSEを経て、2001年より(株)リコーの環境・CSR活動に参画。NGOとの連携による森林生態系保全プロジェクト、国内初のIPM(Integrated Pest Management)による企業緑地管理、人材育成プログラム等を推進し、企業活動を通して持続可能な社会の共創に取り組む。専門職課長・シニアスペシャリスト。2012年、リコーから独立。同年より「ネクスファ」(千葉県柏市)で子どもたちを対象にサステナビリティ学を教える。また各種組織に対する環境・CSR活動の支援、人間学・脳科学をテーマに勉強会を開催。共著『企業が取り組む「生物多様性」入門』(日本能率協会MC)