夏休みのおすすめの一冊「海のがっこう」
保護プロジェクト部の安部です。
会報『自然保護』7・8月号でご紹介した本「海のがっこう」（右写真）が琉球新報に掲載されました。
子どもたちを海に連れ出したい、学校の総合学習などのテーマにしたい、でもやり方がわからないという学校の先生方や地域で活動されている方々のためにこの本が出来ました。
著者の鹿谷法一さんはNACS-J会員の鹿谷麻夕さんとともにしかたに自然案内を運営し、NACS-Jのジャングサウォッチ等の活動に長くご協力いただいている海を守る仲間です。
琉球新報の記事：『海のがっこう』サンゴ礁保全のヒント示す
上記の琉球新報を解説している中野義勝さんもNACS-Jのサンゴ礁調査やサンゴ礁保全のセミナー等にご協力いただいている仲間です。
このことからもうかがえるよう、まだまだサンゴ礁を守る仲間の数が足りず、顔の見える少人数でがんばっている状態です。
この本をぜひ手に取ってみなさまも仲間になり、仲間を広げていきましょう。
そして、この夏、白化しているサンゴや生き物の目撃情報を集めています。
ぜひご協力ください。
★この猛暑に海の生き物たちも悲鳴。サンゴの白化目撃情報をお寄せください。
▲生き生きと海で遊ぶこどもたち（提供：小橋川共男）