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辺野古に関する要望書についての回答を沖縄県海岸防災課と環境政策課に聞いてきました。

2013.08.31
活動報告
icon_abe.jpg  保護プロジェクト部の安部です。
 
 
台風15号の影響を逃れ、8月29日から沖縄島に来ています。
29日の午後は沖縄県海岸防災課・環境政策課の職員5名と面談し、NACS-Jが市民団体と共に出した辺野古の要望書2通についての回答を聞いてきました。
(要望書は下記を参照)
https://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/2013/08/post-73.html
https://www.nacsj.or.jp/katsudo/henoko/2013/08/post-74.html
 
沖縄・生物多様性市民ネットワークや沖縄環境アセスメント監視団のメンバー4名にも同席いただき、さまざまな方向から質問をしました。しかしながら、県側の回答は終始「これから確認する」「今後行っていく」と言うあいまいなものに終わりました。公有水面法の手続き上、名護市や環境政策課は11月29日までに意見を出さねばなりません。残り時間の少なさに対し、あまり準備が進んでないことが伺える面談となりました。
 
この様子は今日の沖縄タイムス紙に「自然保護団体が県と意見交わす」と題し報道されました。
 
今は北部に移動し、今週末行う嘉陽海岸砂浜市民調査の準備をしています。
 

20130831-abenisshi.jpg
▲写真:面談のあと、沖縄・生物多様性市民ネットワークの吉川秀樹さんと一緒に県庁ロビーの写真展を見ています。この写真展は生物多様性地域戦略の概略版パンフレット配布とともに行われており、地域戦略の普及の方は着々と進んでいるようです。

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