辺野古の海の草原に暮らす、生きものたちのオンライン写真アルバム
辺野古の海の草原に暮らす、生きものたちの写真です。2010年の夏、辺野古のイノーの生き物を、12人のダイバーが写真におさめました。
撮影場所は、下の地図にあるC−3からC−7までの5カ所。お昼に寄った、近くの小島の写真もあります。是非、ご覧ください。
見つけた生き物の種類についての情報は、『辺野古緊急合同調査レポート(速報)~生物多様性豊かな辺野古の海~』(PDF: 2.5MB) を、ご覧ください。
一番岸に近い、岩場の周辺の砂地です。沖寄りには海草藻場もあり、岸に近い浅場には少しシルトが堆積しています。(Point C-3 432 枚の写真)
水深は1.5m~2mほどになり、水通しがよく澄んでいます。砂礫の海底には、海草を始めとする様々な生き物が暮らしています。(Point C-4 464 枚の写真)
イノーの中央辺りは、海草の砂礫底に加えて岩場に生えたガラ藻場もあり、多様な生息環境が生物の多様性を高めています。(Point C-5 485 枚の写真)
リーフに近い場所は水深2m以上になり、外洋からの冷たく澄んだ海水が流れ込みます。岩場が多く、サンゴやホンダワラの仲間が繁茂し、様々な生き物の住処となっています。(Point C-6 479 枚の写真)
礁原の近い場所では、死んだサンゴの骨格の上にホンダワラ類が茂り、ガラ藻場を形成しています。海藻の陰では、魚達と一緒に小さなサンゴが成長しています。(Point C-7 487 枚の写真)
辺野古の海のイノーには、こんな素敵な小島もあります。(近くの小島 140 枚の写真)