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丸の内さえずり館でサンゴ礁セミナーを開催しました。
意見書はがきにもご協力いただきました。

2013.07.08
活動報告
   icon_shimura.jpg保護プロジェクト部・志村です。
7月4日に、丸の内さえずり館でサンゴ礁セミナーを開催しました。
サンゴ礁というと、太平洋に浮かぶ南の島のお話と思われるかもしれませんが、日本にもサンゴ礁があります。
セミナーでは、NACS-J保護プロジェクト部・安部真理子が講師となり、サンゴとサンゴ礁の違いや、サンゴは動物である、などの基礎的なことから、種類数では、世界遺産になっている世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフよりも、日本のほうが多いこと、また、いま世界や日本のサンゴ礁生態系が直面しているいろいろな危機についてご紹介しました。
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サンゴ礁に迫る危機としては、水温上昇や赤土など多くの危機がありますが、埋め立ては、一度埋め立ててしまうと取り戻すことができないという点で非常に深刻な問題となっています。
辺野古のサンゴ礁では、現在、米軍普天間飛行場の移設計画による埋め立ての手続きが進められようとしています。
セミナーでも、現在の状況をご説明し、埋め立ての可否を決定する沖縄県知事宛の意見書提出へのご協力をお願いしました。
セミナーにご参加くださった皆さんからは、サンゴ礁生態系についてのご質問のほか、埋め立て計画についても活発なご質問や意見をいただきました。
短い時間ではありましたが、参加者の皆さんと一緒に、サンゴ礁を埋め立ててしまうことの問題点や、首都圏のマスメディアではなかなか紹介されない現地の様子などをご紹介することができました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
NACS-Jでは、辺野古サンゴ礁の埋め立て承認申請に対する、意見はがきを送るキャンペーンを実施しています。公式に意見を送れる最後のチャンスです。
7月18日(木)、〆切(当日消印有効)
〆切まで、あと 10 日です。
ご協力いただける方には用紙を送らせていただきます。NACS-Jのwebサイトでもご案内していますので、ぜひご協力お願いいたします!
沖縄・辺野古のサンゴ礁を守るため 沖縄県知事に意見を送ろう!
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▲損保ジャパン環境財団のインターン・吉田くんが、意見書キャンペーンの発送作業中。

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