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福島県只見町で指導員講習会を開催しました!

2013.07.19
活動報告
icon_fukudah.jpg  教育普及部の福田です。
7月13~14日に福島県只見町で自然観察指導員講習会を開催しました。
今回の講習会の特徴は、2日間降り続いた雨と分校だった建物を改修したこじんまりとして温かみのある会場でした。
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▲一番広い空間が玄関から入ってすぐの広間だったので、囲炉裏の脇に机を並べ、ピアノが中央に鎮座するステージになんとかスクリーンを広げて講義室に仕立てました。29人の参加者と8人のスタッフで、肩を寄せ合いながら一緒に過ごした、そんな2日間でした。
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▲開講式直後の実習は大雨だったので、まずは室内2階の廊下から見える森をスケッチ。
そして、狭い廊下でひしめき合いながら情報共有。
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▲実習もレインコート必須で、ずぶ濡れになりながら実施。
受講者の皆さん、大変お疲れ様でした。
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この施設の売りは、料理と施設のおかあさんのユニークなキャラクターとのこと。
施設のおかあさん「15時から囲炉裏でイワナを焼くからな」
福田「え、その時間は、全員机に座って自己紹介をす・・・」
施設のおかあさん「焼くのに2時間くらいかかるから」
福田「い、いや、そう言われても・・・」
・・・結局、自己紹介は2階の和室の宿泊部屋(旧学校の教室)に全員で車座になって実施することにしました。
実際に行うと机に座って行うよりも和やかな時間になりました。
お風呂もほぼ全員で温泉に入りにいくことにしました。
雨の中の実習で疲れた体を休めることができたようでした。
2日目も雨。
受講者自身による観察会の企画を立て終えた13時頃、一報が入りました。
雨量が多く、国道が通行止めになってしまったとのこと。
帰路を絶たれる可能性があることを考慮して、受講者自身によるミニ観察会の実施は急遽中止し、室内で少人数班に分かれて、観察会企画の発表と意見交換を行うことになりました。
その後も時間短縮で進め、予定よりも1時間30分ほど早く終了、そして解散に。
受講者の皆さんも早々に帰路につかれていました。
最後はバタバタしてしまって一人一人と最後のお別れができなかったことは残念でしたが、
また再会できることを願っています。
共催していただいた只見町と職員の方々、講師兼スタッフをしてくださった福島県自然保護協会の5人の方、そしてご参加くださいました受講者の皆さん、どうもありがとうございました。

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