「ニコンプラザ仙台」で、企画展「赤谷ノートの世界」を開催します。
保護プロジェクト部の出島です。
NACS-Jは、群馬県みなかみ町で、地域住民で組織した赤谷プロジェクト地域協議会、関東森林管理局とともに、新たな森林生態系管理事業「赤谷プロジェクト」を10年間取り組んできました。
「赤谷ノート」は、小学校高学年から中学生を対象に”生物多様性”について理解を深めるための環境教育ツールとして、(株)ニコンが制作したものです。赤谷の森で実際に観察された自然の営みを題材として、赤谷プロジェクト3団体とサポーターの方々による豊富な写真とイラストを活用しています。
2009年に赤谷ノートを発行して以来、5550冊を全国の教育機関に届けており、2010年に愛知で行われた生物多様性条約締約国会議(COP10)でも、世界の子供たちに向けた教材としても活用されています。
明日26日から宮城県のニコンプラザ仙台で、『「赤谷ノートの世界」~生き物のつながりから生物多様性が見えてくる』と題して、赤谷プロジェクトを紹介していく企画展を開催します。
また、27日(土)には、赤谷ノートを利用した環境教育の紹介などを行るセミナーも開催します。
赤谷プロジェクトと赤谷ノートの世界をぜひ体感してみて下さい。
企画展:「赤谷ノートの世界」
期間:2013年7月26日(金)~8月5日(火) 日祝休館
場所:ニコンプラザ仙台/仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)ビル29F
※JR仙台駅徒歩2分
セミナー:「(仮称)赤谷ノートを使ってみよう!」
日時:2013年7月27日(土)13:00-15:00
場所:ニコンプラザ仙台
対象:環境教育かかわっている方々
内容:「赤谷ノート」を使った環境教育プログラムの実践について
講師:日本自然保護協会 保護プロジェクト部 出島誠一
参加費:無料
提供資料:「赤谷ノート」など(今後、「赤谷ノート」を教育活動にご利用頂け
る方には必要部数をご提供できます。当日ご相談下さい。
申し込み・お問い合わせ:ニコンプラザ仙台 TEL(022)715-1490