北海道の恵庭市で、北海道自然観察協議会と共催で、自然観察指導員講習会を開催しました。

北海道からの参加者が大半な中で、東京、神奈川、愛知からも参加者がありました。

雨がちらつく天気の中で始まった講習会でしたが、全員の祈りが通じたのか午後にはお日様がでるほどに回復。

ここぞとばかり、全員で外に出て実習をスタート！

▲全員で森をスケッチ

2日目は、講習会が始まる前に、地元の北海道自然観察協議会の方々が朝6時30分から恵庭公園内で早朝自然観察会を開いてくださいました。

オニグルミの花を間近に見たり、オオキノコムシを観察したり・・・1時間ほどのお散歩観察会でしたが、恵庭公園の自然に触れるよい機会でした。

午後は参加者一人一人が観察会の企画を立てて、実際に実施する実習です。

緊張した面持ちでスタートしましたが、次第に緊張がほぐれ、各班で参加者の実施する観察会を楽しんでいました。

同じものをテーマに選んでも、観察会は一人一人異なる視点やアプローチで実施されるので、こんな見方もあるんだ、こんな風に伝えることもできるんだ、と非常に参考になりました。

今回の38名の参加者のみなさん、北海道自然観察協議会のスタッフのみなさんに感謝！

これから同じ指導員として、肩を並べて活動していきましょう。